安いトランジスタラジオから~♪
こぼれるように流れる~♪
とびっきりB級のラブソング~♪

曲:15の好奇心
作詞:大友康平
唄:HOUND DOG

過去記事で、真空管ラジオを何点か紹介しましたが、
わたしトランジスタラジオも大好きです。。

世代的に、ラジオには思い入れがあります。
パソコンや携帯電話が普及する前の時代、
テレビも一家に一台、リビングのみが当たり前
の頃、自分の部屋にあるのは、ラジカセだけで
ステレオは高校入学のお祝いに親からというのが
定番でした。
なので、私の世代は学校でもラジオの話題で
盛り上がっていました。
《吉田照美のてるてるワイド》
《鶴光のオールナイトニッポン》
とか、面白かったな~。
吉田照美さんの本も買いました。
当時、『将来ラジオのパーソナリティーになりたい
 ・・・な~んてことまで、本気で考えてました

当時の得意技、勉強やってるフリして服の袖から
イヤホン通して聞いていました



こんばんは、
永遠のラジオ大好き少年です。

今日、紹介するラジオ達は、
先日頂いた駄菓子屋ショーケースに入れます。
ただ構造上、一旦収納してしまうと、
その後の出入れが、かなり困難となるため
収納前に一気に紹介ちゃいま~す。





まず、伝説のラジオから
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 SONY製 1958年発売

TR-610というこのモデルは、全世界で50万台売れたポケットサイズの
ラジオで、あまりの人気にコピー商品が出たらしい。
ソニーの名を決定的に諸外国に知らしめる役割を果たした伝説の機種となった。
約60年前のラジオですが、今でも普通に聞くことができます。


 当時の広告
無444題
 お洒落でカワイイ!! こんな感じのラジオ大好きです


では、片っ端からいっきま~す
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 集めているのは、1960年前後のモノです。

  ナショナル製たて置きタイプ3台
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左:ナショナル製 T-21 1961年型
中:ナショナル製 T-53 1960年型
右:ナショナル製 R-118 1964年型



 時計付きのトランジスタラジオ
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左:SONY製 TRW-621 1961年型
右:ナショナル製 T-91 1961年型
 両方とも時計はゼンマイ式です。
 写真では分かりづらいですが、この当時のラジオはゴールド装飾が多くて
 かっこいいですね。。




 色違いですが、同じものR-119 1968年型です。
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 全大文字の【 NATIONAL 】は、1966年~1973年まで。
  その後は頭文字のみ大文字で【 National 】になります。。


  
 こちら、今は無き日本のラジオメーカー【 クラウンラジオ】2台
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左:クラウンラジオ TR-690 1959年型 (日本産 輸出用)
右:クラウンラジオ TR-680 1967年型 (日本産 輸出用)



 こちらも国内産で輸出用
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左:リアルトーン TR-861 1961年型 (東海無線)
右:NIVICO製 HT-6101 1960年型



 似たタイプのラジオ3台並べてみました。。両端は色違い同種です。
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左右:グローバル製 GR-711 1959年型 (日本産 輸出用)
真ん中:ボーイズラジオ angel 1960年型 (日本産 輸出用)

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 斬新なデザイン



 よこ置きタイプも素朴さがカッコイイ・・・
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左右同種:ナショナル製 R-807 1964年型
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 同じくよこ置きタイプ
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サンヨー製 1964年型  こちらも感度抜群です




 超お気に入りです【 東芝製 TR80 】 1960年製
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 デザインと、この色合いに・・・


ところで・・・
この斜めはどうなってるの?

2つのタイプに分かれます。
 1本脚
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 2本脚
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ココからは
外国産トランジスタラジオ


 ゼニス製のお洒落なラジオ2台
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左:ゼニス製 4G800Z 1948年 ← こちらは真空管
右:ゼニス製 Royal500 1955年 ← こちらはトランジスタ

ZENITH(ゼニス)社は、1918年創業のアメリカの名門家電メーカーです。
今でも、世界中にビンテージゼニスのコレクターがいます。

 こちら、当時のアメリカの広告
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 これまたド派手な2台!!
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左:エマーソン製 Pioneer 1960年型
右:スタンダード製 G204 1960年型←コレは国産です。

右のラジオは写真では分かりにくいのですが、
実際はビッカビカで超ド派手。。。



 RCA ビクター製 4台まとめて
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上:RCA VICTOR 1955年
左:RCA VICTOR BT-9H 1957年
右:RCA VICTOR TP-1HE 1961年

 RCA VICTOR 65X2 1947年 ← 真空管
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 ココから、未紹介分の真空管を3台ほど・・・
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 後ろの3台は、過去記事にて紹介済みなので、ちゃぶ台の3台を・・
 

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 Philips Philetta製 244 1954年型 

 サンヨー製 SS-70 1958年型
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 国内産も負けてない!!


 サンヨー製 SS-48 1952年型
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 アップにすると昭和感がスゴイ!!
 裏蓋をクリヤボードに変更して真空管の灯りを楽しみます
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  暗転!!
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 こちらは下ろすのやめました。。。つかれたので。。。
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今日紹介したものは、8割はオーバーホール済みですが、
何台か未修理のものがあります。
車で片道1時間弱掛りますが、私のラジオ修理の先生で T さんと
いう方がいます。
 T さん、いつもありがとうございます。


以上、《 大好きなラヂヲ 》でした。
またまた長くなりましたが、最後まで読んで下さった方ありがとうございました